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2020-02-29 11:30

社会

日本の国連担当大使が、ミャンマーの外務次官とミャンマー人権対話を実施

ミャンマー人権対話
2月21日、ネーピードーでミャンマー人権対話を開催
日本の外務省が2月21日、ミャンマーの首都であるネーピードーで、ミャンマー人権対話を実施したと、同日に発表している。

日本側からは総合外交政策局参事官・国連担当大使である山中 修氏が、ミャンマー側からは外務次官であるソー・ハン氏が、それぞれに国の代表として出席。

ラカイン州で発生した危機において、人権侵害があったとされている疑惑などについて、両国間で話し合いが行われた。

犯罪行為に対する捜査・訴追を進めると改めて表明
ミャンマー人権対話において山中 修氏からは、ラカイン州の状況改善と、難民帰還の進展に向け、ミャンマーの取り組みを日本政府としてもサポートしていく意向を示した。

また、同州などにおける犯罪行為に対して、ミャンマー独立調査団の報告書を基に、捜査・訴追を進めると立場を表明したことに対し、日本政府として評価するという旨を伝達した。ソー・ハン氏は、同州での和平・安定に向けたミャンマーの取り組みを紹介。犯罪行為に対する捜査・訴追を進めると改めて表明している。

そのほかにも、少数民族地域における和平に向けた取り組みや、人権分野における両国の協力などについても議論が及んだ。

(画像は外務省 ホームページより)


外部リンク

外務省 プレスリリース
https://www.mofa.go.jp/

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