ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）のミャンマー事務所インターン・川村 真由さんが、「第二回おはなし大会2020」の模様を、2月15日のシャンティブログで報告している。

「おはなし大会」は、絵本や紙芝居などを使って子供に読み聞かせを行い、それを審査する読み聞かせ実演コンテストとなっている。今年はミャンマー情報省や教育省と協働。国際交流基金やToyota Aye＆Sons（TTAS）、個人からの協賛を得て、シャンティが主催となった。

シャンティのスタッフによる読み聞かせで同大会が始まり、前年の3倍の参加者数になったこともあり、大きな盛り上がりをみせた。

先生らの熱の入った実演が始まると、子供は読み聞かせにくぎ付けとなり、時折笑顔を浮かべ、絵本をじっとみつめていた。

審査は絵本、紙芝居、パネルシアターのジャンル別に行われ、入賞者が決定。同大会の成功により、ミャンマー教育省から、来年の開催に対する期待が寄せられている。

シャンティは今後も、「おはなし大会」などを含め、子供が絵本などのおはなしの世界に触れられる活動を続けていく意向を示している。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=37101