2020-02-24 20:00
社会
武田薬品工業、セーブ・ザ・チルドレンのミャンマー母子保健支援事業地を訪問

途上国などにおいて保健医療へのアクセス改善を目指す
セーブ・ザ・チルドレン(以下、同NGO)は2月20日、1月19日から25日にかけ、武田薬品工業のスタッフによるミャンマー母子保健支援事業地訪問があったと報告した。同NGOは、ステークホルダー間の連携のもと、途上国などにおいて保健医療へのアクセス改善を目指す「グローバルCSRプログラム」を展開。ミャンマーの農村地域では、少数民族の母と子の健康改善を目指す母子保健支援プログラムを実施しており、武田薬品工業が事業サポートを行っている。
今回、武田薬品工業のチームが事業地を訪問、事業内容などについてのコメントや提案などが行われた。
コミュニティや保健局との関係性に多くの高い評価も
武田薬品工業のチームは、ヤンゴンから車で南に5時間の場所にあるバゴー地域のチャウチー・タウンシップを訪問。ここでは、保健センターを新たに4か所建設するなど、補助助産師の活動支援のほか、妊産婦の緊急搬送時に費用を村内で積み立てる制度なども導入されている。
村人とのディスカッションや記念の植樹などを行い、最終日の振り返りミーティングでは、武田薬品工業の社員からコミュニティや保健局との関係性に多くの高い評価もあった。
また、同NGOによればデジタル技術の活用により、保健センターにより通いやすくする環境整備へのアイデアなども挙げられたとしている。
(画像はセーブ・ザ・チルドレン ホームページより)
外部リンク
セーブ・ザ・チルドレン 企業連携
https://www.savechildren.or.jp/
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