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2020-02-24 01:15

社会

日本の外務省、ミャンマーからの第三国定住難民の定住先を決定

第三国定住難民
第十陣となるミャンマーからの第三国定住難民
日本の外務省が、ミャンマーからの第三国定住難民の定住先を決定したと、2月20日に発表している。

第十陣となるミャンマーからの第三国定住難民の6家族20人は、マレーシアに一時滞在後、2019年9月25日に来日。東京都内にある定住支援施設で2019年10月4日より、「日本語教育」や「社会生活適応指導」など、およそ180日間にわたる総合的な定住支援プログラムを受けている。

外務省は、同難民の定住先を愛知県名古屋市及び春日井市とすることを決定。同プログラムの終了から、難民がそれぞれの地域社会で自立生活を開始していく。

過去には5年間で18家族86人を日本に受け入れ
第三国定住のプログラムは、難民の自発的帰還だけでなく、受け入れを行う国への定住も目的としており、難民問題の恒久的解決策の一つとされている。

日本も人道支援などの観点からパイロットケースとして、過去には5年間で18家族86人の受け入れを行っており、2015年から本格事業として展開している期間を含めると、過去9年間にミャンマーからの難民を、合計50家族194人の受け入れた。

(画像は外務省 ホームページより)


外部リンク

外務省
https://www.mofa.go.jp/

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