2020-02-10 05:15
社会
ジャパンハート、ヤンゴンに続きマンダレーの僧院でも往診活動を開始

ヤンゴンの僧院と同様に皮膚疾患の子供が多く存在
ジャパンハートは1月31日、ミャンマーのヤンゴンに続き、マンダレーの僧院でも往診活動を開始したと発表した。ジャパンハートは、海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子供の命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人だ。
2018年からヤンゴンの僧院で往診活動を続けてきたジャパンハートだが、今回はマンダレーの僧院でも同活動を展開。僧院に住んでいる子供と、寺子屋に通う子供を対象に診察をしたが、ヤンゴンの僧院と同様に、皮膚疾患を持つ子供が多く確認された。
初回は35人を診察 衛生教育も含め毎月1回の往診も
初回の診察は35人で、多くの子供が「頭部白癬」という頭皮に感染して起こる皮膚の病気にかかっており、頭をキレイに保つことを医師が説明。薬の処方もした。1度だけの診察や治療では良くならないため、ジャパンハートは今後、衛生教育も含めて毎月1回の往診も実施する予定。「頭部白癬」といった皮膚疾患は、子供の生活環境や衛生習慣と大きく関わっているため、そういった面の改善にも寄与していく方針だ。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
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