• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • シャンティ・ミャンマー事務所インターン、NGOでの活動を通じて感じたことを報告
2020-02-10 05:00

社会

シャンティ・ミャンマー事務所インターン、NGOでの活動を通じて感じたことを報告

ミャンマー事務所インターン
日本からの支援が子供の笑顔に 感謝を伝える子供も
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)のミャンマー事務所インターン・倉持和希氏が、NGOでの活動を通じて感じたことを、1月31日のシャンティブログで報告した。

同氏は「現場」で働くことで、日本から届いた絵本やその読み聞かせに食い入るように聞く子供の姿、そしてその笑顔を直接感じられる場であるとした。また、感謝の気持ちを伝えようと、少ないお小遣いの中からお菓子を買って渡してくれる子供もおり、国際協力の最前線で活動していて良かったと思えるとしている。

厳しい教育環境も NGOで働くことの難しさを実感
ある学校では、全ての学年が先生の声が全生徒に届かない環境下で授業をしていたり、教室の不足から外で勉強していたりと、厳しい教育環境も確認できた。また、村人が借金をして子供を学校に送りだしていることもあり、ミャンマーには厳しい状況がまだあると感じた。

また、同氏は、支援の必要な場所全てに支援を届けられない現状もあり、NGOで働くことの難しさも実感。ミャンマーにおけるインターンでは、日本では得ることのできない有意義な経験ができ、帰国後もミャンマーのための活動をしていきたいとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=36976

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook