2020-01-29 00:15
社会
JICA、ミャンマーとの間でヤンゴン下水道整備事業などのための円借款貸付契約に調印

限度額は総額1,209億1,500万円 署名式を実施
国際協力機構(以下、JICA)が1月21日、ミャンマーとの間で、4件の事業に関連する円借款貸付契約に調印したと、同日に発表した。JICAが、限度額を総額1,209億1,500万円とした円借款貸付契約で、「ヤンゴン下水道整備事業」、「ヤンゴン都市開発事業」、「都市配電網整備事業」、「地方インフラ整備事業」といった4件の事業に関する円借款貸付契約に調印した。
2024年以降順次事業の完成を予定 償還期間は40年
「ヤンゴン下水道整備事業」では、「ヤンゴン市開発委員会 水・衛生局」が事業実施機関となり、2028年4月に事業の完成を予定。「ヤンゴン都市開発事業」では、「ヤンゴン市開発委員会 道路橋梁局」が事業実施機関となり、2025年2月に事業の完成を予定している。また、「都市配電網整備事業 」では、「電力・エネルギー省」及び「ヤンゴン配電会社」が事業実施機関となり、2025年5月に事業の完成を予定、「地方インフラ整備事業」では、「投資・対外経済関係省対外経済関係局」が事業実施機関となり、2024年8月に事業の完成を予定している。
それぞれの償還期間はいずれも40年とし、金利(年利)は本体0.01%、コンサルティング・サービスも0.01%に設定。調達条件は「一般アンタイド」としている。
(画像はJICA ホームページより)
外部リンク
JICA プレスリリース
https://www.jica.go.jp/press/2019/20200121_10.html
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