2020-01-27 00:00
スポーツ
スポーツ科学およびスポーツ医学会議2020がヤンゴンで開催
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運動で健康的な国家になることで医療にも有益
1月22日、ヤンゴンのノボテルホテルにおいて、スポーツ科学とスポーツ医学会議2020が開催された。この会議は、保健・スポーツ省のスポーツ体育局が主催し、ミャンマーオリンピック委員会とミャンマー女子スポーツ連盟との共催で行われたものである。
会議では、保健・スポーツ省ミン・トゥエ大臣のビデオメッセージが流され、その中で、大臣は、次のように語った。
「会議開催の目的は、『運動は薬である』(EIM)プログラムを通してスポーツコミュニティを向上させることであり、48のスポーツ連盟とミャンマーオリンピック委員会に、目標に向かって突き進むことを奨励することである。EIMイニシアチブは健康に有益であり、健康的な国は人々が運動することによって作られる。」(プレスリリースより引用)
さらに大臣は、人々が健康であれば病院にいる患者も少なく、患者が少なければ、医師や看護師から質の高い医療を受けることができるとの見解を示した。
会議のテーマは『スポーツ科学とスポーツ医学を通したミャンマーのスポーツの明るい未来』で、ミャンマーのスポーツコミュニティが、薬物を使用せず尊厳を持つようにすること、EIMプログラムによる医療活動を行うことを目的としている。
ブース展示や各国学者による演説も
その後、ヤンゴン地域政府のピョー・ミン・テイン首相も開会の挨拶を行い、その中で、ミャンマーは、この会議後に、スポーツ科学とスポーツ医学を発展させ、世界で尊厳を持ち続けることを希望すると表明した。また、保健・スポーツ省のマイア・レイ・セイン副大臣が、ミャンマーにおけるスポーツ科学の始まりと現状、およびスポーツ医学の役割について詳しく説明した。
会議では、スポーツ医学のブースで展示も行われ、Union Peace Commission(UPC)のTin Myo Win委員長一行が視察した。
会議の第2部では、6ヶ国の学者14人が、スポーツ科学とスポーツ医学について演説を行った。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/23/01/2020/id-20580
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