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2020-01-22 16:45

社会

ジャパンハート、寝たきりの子供を毎日ケアする母親に鍼灸マッサージを提供

ジャパンハート
術後の患者やその家族に針やマッサージを行うスタッフ
ジャパンハートが、寝たきりの子供を毎日ケアする母親に鍼灸マッサージを提供したと、1月17日の活動レポートで報告している。

ジャパンハートは、海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子供の命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人だ。

今回、活動拠点のワッチェ村から1時間ほどの距離にあるマンダレーにおいて、脳にダメージを受けて寝たきりになっている男の子を、毎日1人でケアする母親に対し、自宅で鍼灸マッサージを提供。ヤンゴンの盲人施設で、普段活動している鍼灸マッサージ師の中島さんが、針やマッサージを行った。

腰や肩など痛みを訴える部分に施術 再度訪問する予定
中島さんは、男の子の母親に痛みがある部分を聞き、筋肉のこり具合を確認。筋肉の凝り固まっている部分に施術を行ったが、1回では良くならず、再度訪問することになった。

また、ジャパンハートによれば、寝たきりの男の子の手や足の関節をほぐすストレッチも行い、母親が男の子の関節運動をやっていることに気づいた中島さんは、「よく頑張ってやっていますね。」と声をかけており、そういった「寄り添う」姿勢に、心までほぐれたような感覚がしたとしている。

(画像はジャパンハート ホームページより)


外部リンク

ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/

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