2020-01-09 17:30
社会
ミャンマー政府、暫定的に特定技能送り出しルールを発表

昨年11月に「特定技能」でへの送り出し許可を取得
ミャンマー政府によって特定技能送り出しルールが暫定的に決められたと、ミャンマー・ユニティが1月6日に発表した。ミャンマー・ユニティは、ミャンマー政府公認のミャンマー人技能実習生の送り出し機関だ。昨年11月にミャンマー政府が、各送り出し機関に、新在留資格である「特定技能」で日本への送り出しの許可をだした。ミャンマー・ユニティもその許可がおり、「特定技能」での送り出しを進めている。
技能実習生の送り出しが活発なベトナムに変わって、注目が集まっているミャンマーにおいて、政府が特定技能送り出しルールを暫定的に発表した。
候補者からの受取金額を設定するなど厳しいルールに
ミャンマー政府が今回、暫定的に発表した特定技能送り出しルールでは、ミャンマー人候補者から、「送り出し機関が受け取れる上限金額を1500ドル」と設定したほか、「特定技能で出国するのに必要な試験を、全て合格した候補者のみ面接が可能」としており、厳しい内容になっている。ミャンマー・ユニティは1月6日時点において、「特定技能」で出国するのに必要な試験合格者は擁していない。しかし、2020年内には、特定技能で出国するに必要な試験合格者を、数百万人規模で面接・紹介できるように、仕組みを整備していくとしている。
(画像はミャンマー・ユニティ ホームページより)
外部リンク
ミャンマー・ユニティ プレスリリース
https://www.myanmarunity.jp/news/5201/
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