2020-01-15 06:45
社会
ドリームトレインが新しい子供を受け入れへ 地域の調査を開始

新しい子供を受け入れるため地域の調査を開始
ドリームトレインが新しい子供を受け入れるため、各候補地域において調査を開始したと、1月11日に発表している。ドリームトレインはジャパンハートが運営する養育施設で、親を亡くした子供や、貧困のために人身売買の対象となる危険性のある子供などを受け入れている。
教育の届かない地域に住む子供にリーチするため、今年も受け入れ候補地のシャン州チャイントンや、ザガイン管区、エーヤワディ地方域、カチン州において地域調査を開始。公立学校の進級進学試験が終わる4月及び5月に、新しい子供の受け入れを目指す。
シャン州チャイントンでは村の僧院などを訪問
子供の置かれている状況を確認するため、施設スタッフが各地域を訪問する。シャン州チャイントンでは村の僧院を訪問し、両親を亡くした子供や、片親しかいない子供がおり、貧しい子供の“駆け込み寺”となっていた。しかしそこでの教育水準は、中学校に進学ができないほど低く、寺子屋で教えられるのは小学校レベルまでとなっていることが判明している。こういった子供をドリームトレインで養育し、大学卒業試験に合格する子供を輩出するなど、“夢を実現するためのスキルを身につける機会”を提供している。今年は、30人以上もの子供の人生を引き受ける予定だ。
(画像はジャパンハート ホームページより)
外部リンク
ジャパンハート 活動レポート
https://www.japanheart.org/
Dream Train 活動について
https://www.japanheart.org/
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