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2020-01-05 07:30

社会

シャンティ、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプを訪問 帰還が進まない現状も

難民キャンプ
メラ難民キャンプを訪問 いまだ戦闘が続く場所も存在
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)が2019年11月、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ最大のメラ難民キャンプを訪問。そのときの様子などを、2020年1月3日のシャンティブログで報告した。

メラ難民キャンプではいまだ多くの難民が生活している。いまだ戦闘が続く場所も存在するほか、地雷や帰還後の仕事・生活の心配もあり、難民の帰還が始まっているものの、進まない現状がある。また、一度帰還してから、また難民キャンプへ戻ってくる人が多いという話もあった。

CRCの開所式に出席 道路などインフラ整備も必要
難民キャンプから移動し、ミヤワディーの街からおよそ30分のところにあるレイケイーコー村においては、CRCの開所式に出席。既に利用者が多く、住民らのコミュニケーションの場になっていた。

また、カレン州の州都パアンも訪れたが、道路や橋などを含め、インフラ整備が必要な状態だった。

BRC事務所やミャンマー国境支援事務所(パアン)、ヤンゴン事務所も周り、スタッフから報告を受けたり、会食を通じて親交を深めたりもしたとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=36637

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