2019-12-11 08:00
経済
三井住友海上、ミャンマー大手民間保険会社と合弁で営業開始
営業開始の記念式典開催
MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の三井住友海上火災保険株式会社(MSIG)とミャンマー大手財閥KBZグループ傘下のIKBZ保険会社(IKBZ Insurance Co. Ltd:IKBZ)の合弁会社が12月8日、ミャンマー国内で営業を開始した。新たに設立された合弁会社は「KBZ MS損害保険(KBZ MS General Insurance)」で、11月28日にミャンマー金融規制局より営業許可を交付されている。
ミャンマーでは外資系保険会社が地元の保険会社と合弁事業を運営できるようになったため、IKBZとMSIGの「KBZ MS損害保険」設立が実現した。
営業開始にあたり、「KBZ MS損害保険」の本社が置かれる同国最大の都市ヤンゴンで式典会開催され、ヤンゴン地方域の大臣や金融機関監督部副局長、IKBZ副会長、MSIGの川手常務執行役員、丸山駐ミャンマー日本国大使ら要人が出席したという。
ミャンマー損害保険市場けん引に期待
IKBZは2012年9月、KBZグループの一部として設立されたミャンマー初の民間保険会社だ。ミャンマー国内の19都市に21支店を有し、個人およびグループの自動車保険から財産保険、火災保険、海運保険、健康保険まで、あらゆる種類の損害保険のニーズに対応しているという。
今後は、KBZグループの広範なネットワークと国際的な保険を提供するアジアのトップ保険会社であるMSIGのノウハウを駆使して、ミャンマーの損害保険市場をけん引することが期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/
ミャンマー情報省のプレスリリース
https://www.moi.gov.mm/news/
KBZ MS損害保険
https://kbzms.com/
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