2019-11-28 23:45
社会
アメリカ大使館、若いリーダーに教育を提供するリンカーン奨学金プログラムを発表

アメリカの大学院で質の高い教育を受ける
在ミャンマー アメリカ大使館は、ミャンマー全国からの100人近いリーダーに、新しいリンカーン奨学金プログラムを通して、アメリカの大学で質の高い大学院教育を提供することを発表した。Scot Marciel大使は、次のように述べた。
「アメリカはミャンマーが成功することを希望しており、そのため、この新しいリンカーン奨学金プログラムでミャンマーの若いリーダーをサポートする。これらの奨学金は、若くて才能のある専門家に、ミャンマーの未来を形成するための機会とツールを提供するものである。」(プレスリリースより引用)
2020年から教育を受ける、リンカーン奨学金受給者の最初のグループ20人に対する申請プロセスは12月2日に始まる。次のグループは、2021年と2022年にアメリカの大学で学位の取得を開始する。
アメリカの大学では、ミャンマーの大学ではまだ取得できない多くの大学院学位プログラムを提供している。
ミャンマーのリーダーが、食物や栄養科学、天然資源管理、環境学、ビジネス、経済、金融などの分野に関する学位を得ることによって、ミャンマーは政府、民間部門、市民社会における技術的能力を確保し、21世紀のますます複雑になる問題を関して人々をリードする。
ミャンマーの人々の自立を支援
奨学金プログラムは、アメリカの第16代大統領アブラハム・リンカーンにちなんで名付けられた。リンカーンは、ワシントンDCやニューヨークにおける権力の座から遠く離れた貧しい家庭に生まれたが、身分の低い生い立ちにもかかわらず弁護士とリーダーになった。
また、アメリカの南北戦争の間にもアメリカの統一を維持し、アメリカ国民と州の権利を支持した。
アメリカ国際開発庁(USAID)は、アメリカ国際教育研究所と提携して、2024年までリンカーン奨学金を提供する。ミャンマーのThabyay Education Foundationは、奨学金の機会に関する情報が、ミャンマー中のあらゆる民族地域社会からの候補者に届くようにする。
USAIDの代理ミッションディレクターであるPamela Fessenden氏は、次のように述べた。
「リンカーン奨学金は、アメリカの人々によるミャンマーの人々を支援するための進行中の取り組みの一環である。ミャンマーの人々は、自立への道において、包括的で民主的かつ経済的な変革を追求している。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
U.S. Embassy in Burma
https://mm.usembassy.gov/
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