ミャンマーニュース

11月26日、シャン州タウンジーのロイヤルタウンジーホテルにおいて、シャン州投資フォーラム2019が開催された。

このフォーラムは、投資・対外経済関係省、ミャンマー投資委員会、シャン州投資委員会が主催し、ドイツ国際協力公社が協賛、農業セクターの促進を目的として行われたものである。

フォーラムには、投資・対外経済関係省大臣兼ミャンマー投資委員会の委員長であるタウン・トゥン氏、シャン州地域政府のLinn Htut首相、ミャンマー駐在ドイツ大使のThomas Neisinger氏、シャン州地域政府関係者、地元企業、メディア関係者などが参加した。

さらに、中国、ドイツ、オランダ、英国、米国、オーストラリア、ロシア、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、カンボジアからの合計92人の外国人投資家も参加した。

開会式では、タウン・トゥン大臣とLinn Htut地域首相、Thomas Neisinger大使が挨拶を行った。

その後、基調講演が行われ、タウン・トゥン大臣は、「ミャンマーが農業国として持続可能な開発を達成するためには農業部門が重要となっている。また、農業の成長は包摂的な開発と食物安全保障にとって不可欠である。」と強調した。

さらに、大臣は、国家の発展を確保するため、農業生産性を向上させる努力が行われ、フォーラムによって多くの農業ビジネスが成功し繁栄することができることを確信していると述べた。

開会式に続いて、「シャン州における農業投資の機会」と題されたパネルディスカッションが行われ、午後にはビジネスマッチングセッションが実施された。

さらに、フォーラムの参加者を対象に、エータヤー工業地帯と、投資家が関心を寄せる場所を訪問するツアーが予定されている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー投資企業管理局（DICA）
https://www.dica.gov.mm/