ミャンマーニュース

在ミャンマー日本国大使館は9月4日、ミャンマー保健・スポーツ省の発表を受けて、同国内1,059人目から1,133人目の新型コロナウイルスの感染者を確認したことを、在留邦人及び滞在中の人に向けて発表した。

同省が9月3日及び4日にかけて2,594人の検体検査を実施した結果、75人の新規感染者を確認した。

新たな感染者はヤンゴン地域居住者39人、ラカイン州居住者31人、モン州居住者2人、マグウェ地域居住者1人、マンダレー地域居住者1人、シャン州南部居住者1人となった。そして新たに1人の死亡が確認されている。

ヤンゴン地域居住者39人のうち24人は過去に陽性者との接触がなく、14日以内の海外渡航歴もない。同24人のうち20人は、14日以内のラカイン州への渡航歴もないことが分かっている。4人は14日以内のラカイン州への渡航歴があった。そのほかの13人は過去に陽性者と接触があるものの海外渡航歴はない。また2人は14日以内に海外渡航歴があった（フランス・インド）。

その他の地域及び州の11人は、過去に陽性者との接触がなく14日以内の海外渡航歴もなく、そのうちの1人は14日以内のラカイン州へ渡航歴もなかった。22人は過去に陽性者との接触があり14日以内の海外渡航歴がない。残りの3人については14日以内の海外渡航歴（タイ・インド）があったことが分かっている。

これにより、現地時間9月4日午前8時の時点で、ミャンマー国内の合計感染者数は1,133人に上り、そのうち359人が回復、そのうち退院者数は356人で死者数は7人となっている。

（画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより）

外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/