• TOP
  • >
  • 社会
  • >
  • 在ミャンマー日本国大使館、日本への渡航を検討中のミャンマー人に情報を発信
2020-09-02 21:30

社会

在ミャンマー日本国大使館、日本への渡航を検討中のミャンマー人に情報を発信

入国制限措置
8月末までとされた日本への入国制限措置が当分の間延長
新型コロナウイルスの影響で日本政府が水際対策を講じており、8月末とされていた入国制限措置が当分の間延長されることになったと、在ミャンマー日本国大使館が9月1日、日本への渡航を検討中のミャンマー人へ情報を発信した。

日本の水際対策では発給済みビザの効力停止をはじめ、上陸の拒否・検疫の強化などといった措置がとられているほか、159の国や地域が入国拒否対象国になっている。ミャンマーは対象国になっていないものの、入国拒否対象国を経由して日本に入国することは原則としてできない。

再入国許可期限は延長可能 期限切れのビザでは入国不可
日本の在留資格である「永住者」・「日本人の配偶者等」・「永住者の配偶者等」・「定住者」を取得しており、経由する国・地域が入国拒否対象国・地域に指定される前日までに再入国許可を得て日本を出国した人で、その許可の期限が切れる場合は同在外公館で延長が可能だ。

また、入国拒否対象国・地域以外を経由しても、同在外公館が4月2日までに発給した1次・数次査証(ビザ)は入国制限措置と同様、当分の間無効になるため入国不可。8月31日の時点で同在外公館からビザの発給ができる在留資格は「日本人の配偶者等」や「永住者の配偶者等」などとなっているほか、人道的な配慮が必要な人の相談も受け付けている。

今後日本における入国制限措置が緩和され、ミャンマーから日本へ入国できるようになった場合は、同在外公館が各自に情報発出していくとしている。

(画像は在ミャンマー日本国大使館 ホームページより)


外部リンク

在ミャンマー日本国大使館 プレスリリース
https://www.mm.emb-japan.go.jp/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook