ミャンマーニュース

ミャンマーと日本の国際的な往来が決定し、「レジデンストラック」も9月上旬に開始されることから、ミャンマー・ユニティが技能実習生送り出しに関して最新状況を8月28日に発表した。

ミャンマー政府は日本語学校の運営再開許認可審査を開始したほか、デマンドレター受理・ミャウダゴン講習・スマートカードの申請も再開。ミャンマー・ユニティは6月1日から事務所を再開しており、書類も郵送で受け付けているほか、6月15日よりZoom使用のウェブによる技術実習生の選考面接を再開しました。

面接は保健・スポーツ省の感染対策ガイドラインを遵守して実施、1班を最大4人までとして、事務所に集まれる人数も最大20人に設定。日本企業からの面接申し込みを受けてから、最短で3週間後に面接をしている。技能実習生は、ビザ発行の開始とANA救援便の確保ができ次第、日本への入国が可能となる見込みだ。

出国前の申請として出国72時間前のPCR検査受診と陰性証明書取得が必須となり、受診する際に必要となるプロセスや書類は、ミャンマー・ユニティが現在確認最中だ。

また、ビザの再取得や新規申請に関する情報はまだ発出されていない状況にあるものの、申請後5日営業日以内であればビザの発給がされている。

スマートカードの発行・ビザの発給予測については、新型コロナウイルスのパンデミック前の情報に基づいて計算されているため、申請の混雑具合などにより多少の変動がある見込み。「レジデンストラック」の必要書類や手続きについては、今後在ミャンマー日本大使館から案内がされる予定だ。

（画像はミャンマー・ユニティ ホームページより）

外部リンク

ミャンマー・ユニティ 「新型コロナウイルス感染症関連情報【監理団体様・実習実施者様向け】」
https://www.myanmarunity.jp/pages/6577/