ミャンマーニュース

ミャンマー保健当局は8月20日、新型コロナウイルス（COVID-19）の感染が急増した西部ラカイン州の州都であるシットウェ（Sittwe）にロックダウン（都市封鎖）を課した。

保健・スポーツ省によると、16日から20日までの5日間にシットウェで6人の感染が確認されたという。

シットウェでは7月17日に26歳の女性の感染が確認されて以来、1ヶ月にわたり新規感染は確認されていなかった。

そのため保健当局は感染が確認された地区への立ち入りを制限し、一般市民は家にいることが奨励されている。ただし、公務員、企業のスタッフ、シットウェの工場労働者などの従業員には適用されないという。

ラカイン州保健当局によると、COVID-19感染者との接触があった人々は追跡され、自宅や検疫センターで隔離されているという。

今回のロックダウンのきっかけとなった6人の感染者の1人はシットウェ総合病院の40歳の医師である。同医師は感染者の1人である協同組合銀行（CB Bank）の従業員と接触していた。

また、感染が確認された6人のうち4人は海外への渡航歴がなく、COVID-19感染者との接触もないという。

ミャンマーの医学研究局のMyat Htut Nyunt副局長は、と、この種のウイルスの感染速度が速いことに言及した。

（画像はThe Irrawaddyより）

外部リンク

Myanmar’s Rakhine State Capital Under Partial Lockdown Due to Spike in Local COVID-19 Transmissions
https://www.irrawaddy.com/

Myanmar: Semi-lockdown in Rakhine capital due to virus
https://www.aa.com.tr/

Myanmar: Semi-lockdown in Rakhine capital due to virus
https://www.usnews.com/