ミャンマーニュース

8月22日、ヤンゴンにおいて、2隻の高性能ポンプ浚渫船CSD 500が、水資源および河川システム改善管理局に渡された。この船は、オランダに本社を置く海運会社のダーメングループから購入したものである。

引き渡しの式典で、運輸・通信省タン・ズィン・マウン大臣は、次のように説明した。

プロジェクトの第3コンポーネントとして、マンダレーからエーヤワディのニャウンウーまでの水路開発作業、水路測定システムのアップグレード、24時間水路標識の接地、手頃で安全な輸送の開発が実施されている。

ミャンマー国内で水路開発工事を実施した浚渫船のうち、最も高性能の浚渫船でも毎時400立法メートルしか掘削することができなかったが、CSD-500は、毎時1,000立方メートル掘ることができる。

さらに、ヤンゴンとマンダレー間の船は、どの季節でも1日24時間運航することが可能であり、低コストで国内の物流をサポートすることができる。

在ミャンマーのオランダ大使であるWouter Jurgens氏は、「オランダは、水資源管理および水関連の自然災害管理作業のために、ミャンマーと協力する準備が常にできている。」と述べた。

タン・ズィン・マウン大臣とオランダ大使は贈り物を交換し、ダーメン社の代表は、浚渫船に関する文書を、水資源および河川システム改善局の局長代理であるWin Hlaing氏に手交した。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi%3Aeng/news/1242