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2020-08-17 12:00

政治

日本とUNDP、ミャンマー総選挙に「消えないインク」を提供

消えないインク
公正かつ透明性の高い選挙に
在ミャンマー日本国特命全権大使の丸山市郎氏と国連開発計画(UNDP)のミャンマー事務所代表代理であるドーン・デル・リオ(Dawn Del Rio)氏は8月14日、総額1億8,100万円を供与限度額とする無償資金協力 「選挙支援計画」に関する書簡を交換した。

書簡交換には、ミャンマー選挙管理委員会のHla Thein委員長も参加している。

日本はUNDPと連携し、ミャンマーで11月に行われる総選挙の投票で使用される「消えないインク」を10万本以上提供。公正かつ透明性の高い選挙の実施に貢献するという。

なお、インクには20%の硝酸銀が含まれ、国際基準である18%よりも高くなっている。

一貫した支援
Hla Thein選挙管理委員長は日本やUNDPを含む国際パートナーへの感謝を示し、
「彼らは選挙管理委員会と選挙への一貫した支援を通して、ミャンマーへの長期的な取り組みと民主化プロセスのサポートを示している」(プレスリリースより)
と述べている。

これに対して丸山全権大使は日本がミャンマーの民主化を何十年もサポートしてきたことに言及し、民主主義にとっての選挙の重要性を訴えた。

また、この支援を通じて、二国間の継続的な深い関係を再確認したという。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNDPミャンマー
https://www.mm.undp.org/myanmar/

UNDPミャンマーのプレスリリース
https://www.mm.undp.org/myanmar/en/

日本外務省のプレスリリース
https://www.mofa.go.jp/

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