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2020-08-17 21:00

社会

シャンティ、ミャンマー事務所のカウンターパート渉外担当職員を紹介

ミャンマー事務所
NHKヤンゴン支局のテレビプロデューサーの経験も
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)は、アジア6か国8地域に事務所を構えて、教育文化支援活動を実施している。今回はミャンマーで同活動などを支援するミャンマー事務所及びカウンターパート渉外担当職員について、8月15日のシャンティブログで紹介した。

同事務所のカウンターパート渉外担当のトータ職員は、元NHKヤンゴン支局のテレビプロデューサーで、ツアーガイドとして働いたのちに、2014年にシャンティに入職。シャンティでは、現地図書館員や職員に向けて、紙芝居や絵本の読み聞かせの研修・指導を行い、児童サービスの環境整備をしてきた。

そういった活動を通じて子どもがより絵本に触れられる機会を作り出しており、現在は同事務所のある西バゴー地域から東バゴー地域に活動の幅を広げている。

将来的にはミャンマー全土の子どもに絵本の読み聞かせを
ミャンマーは開発途上国であり、「教育の改善」は国の明るい将来のためにも重要な位置づけにある。その中でも絵本の読み聞かせは子どもの成長に欠かせないものであり、将来を変える力にもなると、ミャンマー事務所は感じている。

そういった考えはミャンマーではまだまだ新しいものであり、普及していくには時間がかかる。しかしながら同事務所は、児童サービスの重要性などを多くの人に理解してもらい、将来的にはミャンマー全土の子どもに絵本の読み聞かせが届けられるようにしたいとしている。

(画像はシャンティ ホームページより)


外部リンク

シャンティブログ
https://sva.or.jp/wp/?p=39111

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