ミャンマーニュース

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（以下、シャンティ）が7月18日、『「国際協力の現場から」Vol.2 ～コロナ禍のミャンマーから～』というテーマの現地の様子を伝えるイベントと、絵本作りワークショップをオンラインで開催したと、7月28日に発表している。

同イベントはミャンマーに届ける絵本作りワークショップと2部構成で開催されたもので、第1部ではミャンマー事務所事業調整員とヤンゴン事務所・ピー事務所のコーディネーターが登壇。新型コロナウイルスが子どもにどのような影響をもたらしているのか話した。

第2部では翻訳シールを絵本に貼るワークショップを実施。絵本の読み聞かせ及びビルマ語講座なども行った。

同イベントでは、政府の厳格な新型コロナウイルス対策によって行動規制が行われ、有名なお祭り「水かけ祭」も中止になったことが報告された。また、ヤンゴンよりも小さいピー県においてもレストランがテイクアウトのみで営業するなど、各方面に影響が見られた。

学校教育も6月からの授業開始が8月に延期されており、教育省がテレビで教育チャンネルを放送するなど新たな取り組みが進められている。

ミャンマー事務所の職員が在宅勤務を開始するなど、シャンティの事業展開にも大きな影響があったが、そんな状況下でも「オンライン会議の開催」や「オンライン読み聞かせ動画の作成」など、何ができるのか考えて活動を進めた。

（画像はシャンティ ホームページより）

外部リンク

シャンティブログ
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