ミャンマーニュース

7月19日、チン州地域政府の農業・畜産・林業・鉱山省大臣であるMang Hen氏は、チン州3番目のダムであるLower Laivarダム建設工事現場を視察した。

最初に、Thiha Min Swe社のダム建設グループ関係者であるToe Myint氏が、ダム建設の現段階と住民にもたらすメリットについて説明した。その後、Mang Hen大臣一行がダムを見学した。

30億3,800万チャットの予算によるLower Laivarダムの建設工事は、2019年6月1日に開始され、2020年6月30日にすべての工事が完了した。

Lower Laivarダムはファラム郡区にあり、既存のLaivarダムから1マイルの距離に位置している。

このアースダムの面積は2.5平方マイルで、ダムの高さは65フィート、長さは330フィートである。総貯水量は800エーカーフィートであり、使用可能水量は655エーカーフィート（1億7,700ガロン）となっている。

チン州では、これまで、Upper Laivarダム、Thikiダムという2つのダムが建設されており、このLower Laivarダムは3番目である。

Lower Laivarダムは、Upper Laivarダムの集水域から流れる水を貯蔵することを目的としている。そして、ファラム郡区の約50,000人の住民に、1日あたり30万～80万ガロンの水を供給することができる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省
https://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/07/2020/id-22204