2018-07-19 20:30
文化
ネピドーの国立博物館で「ミャンマー伝統釉薬美術展」が開催

伝統や文化の保護のために重要
ネピドーの国立博物館では、開館3周年を記念して、「ミャンマー伝統釉薬美術展」が開催され、歴史的・文化的遺産、民族楽器、一連の時代の絵画、ASEAN諸国の伝統衣装やシンボル、文化遺産、児童教育プログラム、獅子の玉座など王族の工芸品や衣装などを展示している。宗教・文化省のThura U Aung Ko大臣は、歴史研究者や博物館職員、ICOMミャンマーのメンバー、宗教・文化省の職員を伴い、博物館を訪れた。
Thura U Aung Ko大臣は、伝統や文化の保護が国家のために不可欠である時代において、国家の主義のために博物館の重要性を強調し、「先進国は、博物館を、若者たちが歴史的知識を通して愛国心と国家への熱意を高めるために訪れる場所だと示している。」と述べた。
また、大臣は世界史の連続した期間を通して博物館の発展についても詳しく説明し、博物館は異なる目的を持っていても、共通の目的は訪問者の知識を豊かにすることであると語った。
興味をひく革新的な展示方法も
さらに、大臣は、教育や研究の目的以外に、人々が博物館をレクリエーションセンターとして訪問することを考え、展示の整備に革新的なアイデアを使用することを提案し、次のように述べた。「歴史的、考古学的、芸術的、文化的な見解と知識を持つこととは別に、学芸員とスタッフは訪問者の満足度を確保する必要があります。」(プレスリリースより引用)
この展示は、月曜日と祝日を除き8月14日まで、毎日午前9時30分から午後4時30分まで行われる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/16/07/2018/id-14232
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