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2018-07-05 17:00

社会

ユニセフ、ミャンマーから逃れるロヒンギャ難民を支援

ユニセフ
コレラの集団発生にも対応 命を守る水と衛生物資などを届ける
世界中の子どもの権利と健康を守るために活動する公益財団法人日本ユニセフ協会(以下、ユニセフ)が、ミャンマーからバングラデシュに逃れているロヒンギャ難民などを含め、苦境に立たされる世界中の子どもたちへ、緊急支援物資を届けていると、6月29日のプレスリリースで発表した。

ユニセフは、ミャンマーでの暴力から、バングラデシュに逃れてきているロヒンギャ難民に対し、迅速に物資調達の体制を整え、命を守る水と衛生物資、栄養治療食、予防接種ワクチンと医薬品、教育資材や衣類などを届けたとしている。また、保健関連物資を提供し、コレラの集団発生にも対応してきた。

自然災害などの危機に直面する子どもや家族も支援
バングラデシュでは、モンスーンなどの季節になり、ロヒンギャ難民の子どもやその家族が自然災害の危機に直面している。そのため、栄養関連物資以外の緊急物資も提供。

2017年は干ばつ、紛争、栄養不良の脅威にさらされる人が多くなり、ユニセフ支援供給センター年次報告書の発表によって、緊急支援物資の供給額が、過去最高額の5億ドルを超えたことも明らかになっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/

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