ミャンマーニュース

ミャンマー情報省によると、同国第2の都市マンダレー（Mandalay）と東部に位置するシャン州（Shan State）で、複数のドラッグディーラーから薬物を押収したという。

麻薬取締部隊と地元警察を合わせたチームは6月15日、情報を受けてマンダレー地方域Kyaukpadaung郡区で家宅捜索し、メタンフェタミンやカフェインを混ぜて錠剤にしたタイの麻薬「ヤーバー」を3,427錠と現金29万1,100チャット（約23,700円）を押収した。

同様に、別のチームはChanmyathazi郡区の道路で男性の乗るオートバイを捜索。警察は145錠のヤーバーと携帯電話を押収した。

同男性の自白により、別の容疑者のオートバイからも315錠のヤーバー、現金72万チャット（約5万9,000円）、携帯電話を押収したという。

また翌16日には、Pyigyitagon郡区の路上で別の容疑者から、15錠のヤーバーと携帯電話を押収している。

一方、シャン州でも16日午後、州都であるムセ（Muse）で麻薬取締部隊と消防隊による合同チームがNamkhan郡区Mahnhaung村へ向かう途中で、オートバイに乗る男性2人を捕まえ、ヘロイン12グラムとヤーバー400錠を見つけた。

彼らが提供した情報に基づき、チームはその後、Namkham郡区Monwyet村で家宅捜索し、ヘロイン108グラム入り9箱、ヤーバー2,800錠、現金400万チャット（約32万5,00円）を発見。

同日午後5時30分には、麻薬取締部隊を含むチームがKungtong郡区で、オートバイを運転する男性からヤーバー413錠を押収した。

地元警察によって逮捕されたすべてのドラッグディーラーが、反麻薬法により処罰される。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/