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2018-06-18 08:30

社会

モンスーン期に入り最初の豪雨が発生 風速70km/hの暴風による被害も

UNHCR
風速70km/hの暴風や豪雨などが発生 死傷者が確認される 
国連難民高等弁務官事務所(以下、UNHCR)が、ミャンマーからバングラデシュに逃れている難民が多く生活するコックスバザールについて、モンスーン期に入り最初の豪雨や暴風が発生し、様々な被害が発生していることを、6月12日のプレスリリースで発表した。

難民キャンプのあるコックスバザールがモンスーン期に入り、最初の豪雨や暴風が発生し、大きな被害が確認された。風速70km/hの暴風によって少なくとも89件の被害が報告され、37件の土砂崩れが確認された。UNHCRはこれらにより、子どもを含む多くの負傷者がでたほか、1人の死者も確認されたと発表している。

難民シェルターや給水所、仮設トイレ、医療施設などに被害も
被害に関する調査からは、1,000か所の難民シェルターや10の給水所、167の仮設トイレ、1か所の医療施設などの損傷が判明した。

また、クトゥパロンにある難民キャンプの主要道が豪雨により洪水になり、一部が寸断されていることも明らかになっている。UNHCRはパートナー団体と協力、バングラデシュ当局をサポートし、土砂崩れや洪水のリスクを軽減するために、24時間体制で支援を続けている。

(画像はプレスリリースより)
(C)UNHCR/Patrick Brown


外部リンク

UNHCR プレスリリース
http://www.unhcr.org/

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