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2018-06-14 10:00

経済

東洋インキSCホールディングス、ミャンマーに新会社設立

東洋インキ
東洋インキが100%出資
東洋インキグループのガバナンスの中心で戦略立案やリスク管理などを担う東洋インキSCホールディングス株式会社(以下「東洋インキ」)は6月12日、ミャンマーでの本格的な事業展開・拡大を目指し、同国に新会社を設立することを発表した。

新会社「東洋インキミャンマー株式会社(TOYO INK MYANMAR CO., LTD:TIM)」が設立されるのは、日本が官民をあげて開発を推進しているヤンゴン郊外のティラワ経済特区だ。

資本金は6,500万ドルで、東洋インキが100%出資。設立予定は7月である。

TIMは今後、パッケージ用リキッドインキや接着剤、商業印刷用オフセットインキの製造・販売などの事業を展開していくという。

輸出から現地企業設立へシフト
東洋インキはこれまで、「東南アジアのラストフロンティア」と呼ばれるミャンマーを有望な市場として注目しており、周辺国からの輸出という形で事業を展開していた。

しかし近年、ミャンマー政府の外資誘致政策によりインフラ整備が進み、各種規制も緩和されるなど環境が大きく改善されたため、同国で東洋インキが得意とする産業の成長が見込めると判断したという。

市場競争が激化するミャンマーで、東洋インキのさらなる事業発展が期待される。

(画像は東洋インキSCホールディングス株式会社より)


外部リンク

東洋インキSCホールディングス株式会社
http://schd.toyoinkgroup.com/

東洋インキSCホールディングス株式会社のプレスリリース
http://schd.toyoinkgroup.com/ja/release/

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