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2018-06-02 08:00

社会

今回で2回目に SEEDS Asiaが学校・地域防災支援事業のトレーニングを実施

ヒンタダ地区における学校・地域防災支援事業
日本の外務省の支援やミャンマー工学会からの協力によって実現
「コミュニティベースの災害リスク管理」や「防災と環境教育」、「人間の安全保障と持続可能な開発」、「貧困削減と防災」といった分野の問題解決のために活動を続ける特定非営利活動法人SEEDS Asia(シーズ・アジア)が、二回目となる学校・地域防災支援事業のトレーニングを実施したと、5月28日のプレスリリースで発表した。

日本の外務省の支援、そしてミャンマー工学会とのパートナーシップのもと、「ヒンタダ地区における学校・地域防災支援事業」のトレーニングを実施。今回で2回目を迎えており、「HVCA」や「災害カレンダー作成」、「村の災害の歴史の記録」、「街歩きによるハザードマップ作成」の4つのアクティビティを行ったとしている。

ツールや専門知識を提供 多くのノウハウを持っていると認識
1回目においては、「事業において大切にしたい理念決定」や「ステイクホルダー分析」、「村落防災委員会の概要説明・枠組み決定」、「防災の概念及びミャンマーの8つの災害の講義」を行い、熱心にメモをとり、防災について学んでいる参加者が多くいた。

SEEDS Asiaはツールや専門知識を提供しているが、今回は、参加者が防災に関するノウハウを、既に多く持っていると自身で認識できるトレーニングとなった。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

SEEDS Asia プレスリリース
http://www.seedsasia.org/

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