ミャンマーニュース

韓国国民権益委員会（South Korea’s Anti-Corruption and Civil Rights Commission：ACRC）の招待で同国を訪れていたミャンマー汚染防止委員会（Anti-Corruption Commission：ACC）のアウン・チー（Aung Kyi）委員長率いる代表団は5月30日、汚職防止のための協力と知識の共有、専門知識の強化に関する覚書を締結した。

この締結はACCのアウン・チー委員長とACRCのPak Un Jong委員長の間で締結され、国連開発計画（United Nations Development Programme：UNDP）ソウル・ポリシー・センターのBalazs Horvath氏をはじめ、UNDPのテクニカル・アドバイザーのChristophoros Politis氏やミャンマーのNay Myo Tun議員らが立ち会ったという。

アウン・チー委員長率いるミャンマー代表団は、汚職リスクアセスメントの仕組みを現地の状況に適応させるために、技術的な知識とポリシーを見抜く力を身につけるため、28日から4日間、韓国を訪問していた。

ACRCは情報交換や運営方法のほか、意思決定者、技術スタッフ、国会議員らで構成されるミャンマー代表団に、ケーススタディやポリシーレッスンを通して、実践的な方法を提示したという。

なお、ACCは2013年9月に制定された反汚職法に基づいて2014年2月に結成され、任命された15名のメンバーが国内の汚職調査を担当している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

ミャンマー汚染防止委員会
http://www.accm.gov.mm/acc/

韓国国民権益委員会
http://www.acrc.go.kr/