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2018-06-01 06:00

社会

「サイクロン・ナルギス」から10年、世界のシェフがヤンゴンでチャリティーを開催

シェフ
ディナーパーティーの収入を被災地域へ
6月9日から13日、国境なき世界のシェフ(World Chefs Without Borders)と、ミャンマーシェフ協会(MCA)が、ヤンゴンでチャリティーイベントを開催する。

このイベントは、ミャンマーで最大の自然災害「サイクロン・ナルギス」10周年を記念して行われる。

6月9日にはヤンゴンのプルマンホテルを会場に、チャリティー・ディナーパーティーが開催される。VIP200人分のディナーによる収入は、エーヤワディーデルタ地域の人々に食料を提供するために活用される。

シェフは各国から自費で参加 1000ユーロの寄付も
参加するシェフは24か国から70名。各国から自費でイベントに参加し、1000ユーロを寄付する。

寄付は1万食分の料理を提供するために活用される。また、シェフの滞在費、国内移動費、ユニフォーム、参加メダルと登録証などにも当てられる。

6月10日朝6時には、シュエダゴン・パゴダの南入口にて4000食分の食事が通行人に提供される。翌朝、シェフたちは船でデルタ地域に向かい、被災地域に8000食分の食事と8000個の救援バッグを寄付する。

さらに、150人の孤児には学校用品とスクールバックを提供。その他、料理に必要なガスバーナーやポット、スプーンなどの寄付や、歯科医などによる病院訪問も実施される予定だ。

(画像はWorld Chefs Without Bordersフェイスブックより)


外部リンク

World Chefs Without Borders
https://www.facebook.com/events/145746929447360/

Myanmore
https://www.myanmore.com/

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