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2018-06-01 18:45

社会

AAR Japanが緊急支援事業で衛生施設を提供 難民の生活を支える

難民を助ける会
難民キャンプへ公共トイレ・水浴び場22か所、井戸22本を提供
日本で生まれた政治・宗教・思想に偏らない国際NGOのAARJapan(特定非営利活動法人 難民を助ける会)が、ミャンマーからバングラデシュに逃れている難民に、公共トイレ・水浴び場22か所、井戸22本を提供し、その生活を支えていると、5月28日のプレスリリースで発表した。

AAR Japanは緊急支援事業として、ミャンマーからバングラデシュに逃れてきた難民が暮らすキャンプに、公共トイレ・水浴び場22か所、井戸22本を提供した。これに関して、難民から多くの喜びの声が上がっているとしている。

母親が洗濯しながら幼児に水浴びも メンテナンスを継続
フェロダス・ベグンさんは、ナヤパラにある避難キャンプで夫と子ども4人で生活しているが、コンクリートの床になっている水浴び場で洗濯もできるとし、喜びの声が聞けたほか、その傍らでは幼児が水浴びをする微笑ましい光景がみられた。

AAR Japanがクトゥパロン一帯に設置した22本の深井戸からは、数百世帯に水が供給できるが、ポンプの部品が壊れたり、水が出にくくなったりすることがあり、生命を維持するのに欠かせない水の確保のため、メンテナンスも継続している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

AAR Japan プレスリリース
http://www.aarjapan.gr.jp/

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