2018-05-18 05:00
社会
AMDA社会開発機構、ミャンマーの水かけ祭り「ティンジャン」の様子を報告

水をかけて不幸やけがれを洗い流す 1年で最も大切なイベント
アジアやアフリカ、中南米の5か国で、保健、水と衛生、生計向上、農業、青少年育成などの社会開発の活動を展開している特定非営利活動法人AMDA社会開発機構(以下、AMDA社会開発機構)が、ミャンマーの水かけ祭りの様子を、5月15日のプレスリリースで報告した。ミャンマーでは4月に新年を迎えるが、その前に水をかけて1年の不幸や、けがれを洗い流す水かけ祭り「ティンジャン」が、4月13日から16日にかけて、ヤンゴンやインレー湖で行われた。
ミャンマーの人々にとっては、1年で最も大切なイベントで、手で水をすくってかけるだけでなく、バケツや水鉄砲でかけたり、ホースで放水したりするなど、激しい水のかけ合いになっていた。
ステージからトラックに向けて放水も 子どもも楽しむ
ヤンゴンでは、あちこちに設けられたステージから、いくつかのホースが伸びており、若者がトラックの荷台に乗って水をあびにくる。道路もびしょぬれになるほど勢い良く放水されていた。また、インレー湖では観光客を乗せたボートに向けても放水が行われ、子どもたちも手に水をためられる容器を持っていたり、水上集落にてホースを持って待ち伏せしたりと、1年に1回のお祭りを楽しんでいたとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
AMDA社会開発機構 プレスリリース
http://www.amda-minds.org/
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