2018-05-04 20:00
旅行
タチレク国境経由で1ヶ月に5万7,000人以上の旅行者がミャンマーを訪問

1週間で1万6,650人の外国人観光客
ミャンマーのホテル・観光省(Ministry of Hotels and Tourism)によると、4月1日から26日にかけて、日帰り旅行者5万6,600人を含む5万7,968人の外国人旅行者が、シャン州タチレク(Tachilek)国境を経由してミャンマーを訪れたという。また、4月20日から26日までの1週間で、タチレク国境を経由してミャンマーを訪れた外国人観光客は1万6,650人に上った。
ミャンマーを訪れた外国人旅行者の多くが、タイ、中国などの近隣国や第3世界諸国からだという。
タチレクはタイのメーサイ(Mae Sai)国境からミャンマーへ入国するルートで、メーサイはミャンマー・タイ・ラオスの3国が隣接する「ゴールデントライアングル」として知られている。
多様な文化、伝統、ライフスタイルと豊かな自然が魅力
タイではメーサイを訪れる日帰り旅行や1泊旅行のプランが人気で、多くの外国人旅行者はタチレクからミャンマーへ入国し、市場やパゴダ、民俗村、中国寺院などを訪問。また、高地、山、川、森林など、ミャンマーの自然や景色を楽しむために訪れる外国人旅行者も多いという。
さらに、ミャンマーの農村地域の多様な文化、伝統、ライフスタイルも大きな魅力である。
ホテル・観光省の広報担当者によると、全国的な自然観光開発事業の実施を積極的に進めており、国境を越えた旅行の発展は政府の優先順位としても高いという。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/
ミャンマー・ホテル・観光省
http://tourism.gov.mm/
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