2018-05-08 11:30
社会
第6回ナショナルプレスアワード授賞式が開催

世界報道自由デーに開催
ミャンマー情報省は、5月3日の世界報道自由デーに、ミャンマージャーナリズム協会(以下、MJA)が主催する第6回ナショナルプレスアワード授賞式が、ヤンゴンのタムウェイにあるスカイスターホテルで開催されたことを報告した。式典では、MJAの副会長であるU Myat Khaing氏が挨拶をした後、人民代表院のU T Khun Myat広報官や、ミャンマープレス協会(以下、MPC)のPho Thaukkyar会長、ミャンマージャーナリストネットワークやミャンマージャーナリスト団体、ビルマニュースインターナショナル、ミャンマー作家協会などからのメッセージが紹介された。
次に、MPCのU Ohn Kyaing副会長が、感謝の挨拶を行い、さらに、ナショナルプレスアワード組織委員会のU Win Nyein会長による、この賞を授与する目的について語ったメッセージが読み上げられた。
記事や写真、漫画などの最優秀賞を選定
その後、受賞者が発表され、最優秀賞は、ボイスジャーナル誌に掲載されたMa Khin Myat Myat Weiによる『奴隷にされたPyapon近郊の漁業従事者』と、カンボーザタイム誌に掲載されたMin Zaw Minによる『より悪化する住居』となった。最優秀編集賞は、Thanlwin Thwaychinジャーナル誌に掲載された『情報へのアクセスは人権である』、最優秀漫画賞は、スタンダートタイム誌に掲載されたNgwe Kyae氏の漫画が選ばれた。
最優秀ニュース写真賞は、デイリーイレブン新聞に掲載された、ヤンゴンにあるタムウェイジャンクションの洪水の写真、最優秀テレビニュース賞は、DVBニュースの『ヒスイの土地における紛争』が選ばれた。また、最優秀ニュースストーリー賞とジャーナリズムヒーロー賞は該当者なしであった。
第6回ナショナルプレスアワードは、17のニュースストーリーと42の特集、29のニュース写真、121ニュース漫画、13の編集の中から、専門家の審査員によって選ばれたものである。
式典の最後には、MJAへ寄付をした人が紹介され、栄誉の文書が贈られた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/4/05/2018/id-13372
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