• TOP
  • >
  • 経済
  • >
  • ミャンマーのコーヒー豆、2018年中頃からカナダへ出荷
2018-04-27 11:00

経済

ミャンマーのコーヒー豆、2018年中頃からカナダへ出荷

ユワーガン・コーヒー
国際価格で購入
ミャンマー情報省によると、カナダのコーヒー会社4社が同国シャン州ダヌ自治区ユワーガン郡区(Ywangan Township)で生産されるユワーガン・コーヒー豆を購入するという。

カナダを含む3つの国からミャンマーを訪れた代表者は、ユワーガンのコーヒー生産者に会った。

カナダとの合意によると、ユワーガン・コーヒー豆は2018年中頃にカナダへ出荷される予定だという。

また、カナダのコーヒーショップや企業は、ユワーガン・コーヒー豆を国際価格で購入する。

ユワーガン村のAmara Co. Ltd.のマネージャーであるMa Hsu Hsu Aung氏は、
「我々は引き続き海外市場を探求していく」(プレスリリースより)
と今後の展望を明らかにした。

生産の約50%は輸出市場向け
今回、カナダのコーヒー会社4社がユワーガン・コーヒー豆を購入するが、中国と米国はすでに忠実な顧客だという。

シャン州ユワーガン郡区には、6,600エーカー(東京ドーム約574個分)以上のコーヒー農園があり、コーヒー生産の約50%は輸出市場向けだ。

世界各地のコーヒー専門店で、ユワーガン・コーヒー豆の需要が高まっているといえるだろう。

なお、ミャンマーのコーヒー豆は輸出市場で、1トン当たり時価4,000米ドル(約43万7,600円)となっている。

(画像はphotoACより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook