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2018-04-25 19:00

経済

ヤンゴン地域政府、5月9日に投資フォーラム2018を開催へ

ヤンゴン
投資に関連する様々な重要事項を議論
2018年ヤンゴン投資フォーラムは、5月9日にヤンゴンのノボテルホテルで開催され、そこで、ヤンゴン地域政府と関連部門の職員が、ヤンゴンにおける投資機会について説明を行う予定となっている。

このフォーラムは、ミャンマー投資企業管理局(DICA)、ドイツ国際協力公社、ミャンマー投資開発公社の協力とサポートとともに、ヤンゴン地域投資委員会によって組織されており、フォーラムに参加する準備をしている外国企業は500社である。

フォーラムで話し合われる、ミャンマーの投資に関連する法律や規制、投資に関する手続き、ヤンゴン地域における投資機会と実施、実施プロジェクト、ヤンゴン地域の投資に向けて提供される簡潔で効果的な作業プロセス、ヤンゴン地域のビジネス状況、民間投資などについて、議論の日程が計画された。

そして、ティラワ経済特別区における投資についての説明と、地域政府と関連部署からの職員に対して質問する機会も設けられる予定である。

また、新しい投資申請手続きとヤンゴン地域の投資機会についても議論される。4つのパビリオンは、投資アプリケーションガイドブックやヤンゴンでのビジネス、投資やビジネスマンのための課税ガイドブックなどのプロセス、また作業手順についてのニュースや情報を展示する。

経済発展を目指しつつグリーン経済都市に
ヤンゴン地域首相であるU Phyo Min Theinによると、ヤンゴン地域政府が100%所有するNew Yangon Development Companyが設立され、ヤンゴンプロジェクトの第1段階で、同社は、インフラ整備と産業関連業務を優先事項として実施する。

ヤンゴン地域政府は、これらのプロジェクトに参加するために地域や国際的な企業を招へいし、このフォーラムで投資家たちに説明を行い、ヤンゴンを、法制化されクリーンで成功したビジネス都市にすることを目指す。

地域首相は、「経済発展に加えて、都市の文化遺産を維持する必要がある。都市は、グリーン経済の形式である必要があり、環境に損害を与える企業による投棄地になるのを防ぐ必要がある。」と述べた。

多くのミャンマー企業と外国企業が投資
ASEAN諸国、韓国、日本、中国からの投資家は現在、建築作業、電力、住宅建設、工場などに投資することに向け、地域政府と話し合いや交渉を行っている。また、アメリカやEUなどの欧米の企業は、技術サービス業務に興味を示している。

地域首相によると、質の高い仕事を提供できる地域や国際的な企業が優先されるが、一方で、より多くの雇用機会を創成する企業にはインセンティブが提供される。

DICAによると、投資の60%はヤンゴン地域に、30%はマンダレー地域に提供され、他の州や地域への投資はほとんどない。ヤンゴン地域では、1994-1995年度から2018年の1月末まで、ミャンマー投資委員会が、ミャンマー企業582社と外国企業846社に投資を許可している。

ヤンゴン地域投資委員会の会長でありDICAのディレクターであるU Myo Khaing Oo氏は、「2018年2月で、ミャンマー企業は、7,080億チャット以上の投資を行い、外国企業は28億4,000万ドルの投資を行っている。」と説明した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/21/04/2018/id-13223

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