ミャンマーニュース

吉廣朋子在ミャンマー臨時代理大使とマウン・マウン・ウィン計画・財務副大臣（Mr. Maung Maung Win, Deputy Minister for Planning and Finance）との間で3月29日、円借款の交換公文に署名が行われたと、日本の外務省（Ministry of Foreign Affairs of Japan）が同日のプレスリリースで発表した。

「農業分野の所得向上計画」や「首都及び第一・第二の都市を繋ぐ鉄道整備計画」、「中小企業振興及び金融セクターの融資能力向上計画」、そして「低中所得世帯向け住宅ローン供給及び住宅セクターを拡充する計画」の融資に関し、ミャンマーの首都ネーピードーにおいて、在ミャンマー臨時代理大使と計画・財務副大臣の間で、円借款に関する書簡の交換が行われた。

ミャンマーに対する円借款は、金利0.01％で償還期間は10年の据置期間を含む40年、調達条件を一般アンタイドとしている。

安倍晋三内閣総理大臣と、アウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問が2016年11月に会談した際に、安倍晋三内閣総理大臣が2016年度から官民合わせ、5年間で8,000億円規模のコミットメントの実施を表明したことに資する案件となる。

（画像はMinistry of Foreign Affairs of Japan ホームページより）

外部リンク

Ministry of Foreign Affairs of Japan プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/