2018-04-06 21:00
社会
地雷廃絶日本キャンペーン、ミャンマーの地雷問題と情勢に関する勉強会を開催

JCBL、「ミャンマー情勢と地雷被害者支援」を開催
対人地雷・クラスター爆弾の廃絶を目指して活動するNGOの地雷廃絶日本キャンペーン(以下、JCBL)が、ミャンマーの地雷問題と情勢に関する勉強会を開催したと、3月30日のプレスリリースで発表した。JCBLは3月20日、聖心女子大学4号館/聖心グローバルプラザ2階の4-2教室で、ミャンマーの地雷問題と情勢に関する勉強会「ミャンマー情勢と地雷被害者支援」を開催した。
上智大学総合グローバル学部の根本敬教授が、「少数民族問題」と「ロヒンギャ問題」の違いなどを含め、ミャンマー(ビルマ)情勢について解説。また、JCBL理事の目加田氏からは、ミャンマーの地雷問題についての解説が行われた。
カヤー州の現地視察報告も 民主国家と認識され支援が激減
更に、JCBL理事の下田氏は、カヤー州視察時の現地の様子も報告。義足製作の動画を流し、被害者の声や厳しい現状などを明らかにした。アウン・サン・スー・チー国家顧問の誕生で、民主国家になったと思われ、国際社会からの支援が激減しているミャンマーだが、いまだに少数民族の対立など、数多くの問題が残っているとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
地雷廃絶日本キャンペーン プレスリリース
http://www.jcbl-ngo.org/
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