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2018-04-06 09:00

社会

ミャンマー議会でジャーナリズムに関する議題

ジャーナリズム
国際レベルのジャーナリスト育成スクール開設を計画
3月29日、ネピドーでの議会で、国際的なレベルのジャーナリストを育成するスクール開設に関する計画が話し合われた。

この計画は、有権者からの質問に対する回答というかたちでスタートした。情報省のU Aung Hla Tun副大臣は、長期的かつ短期的な計画として、ジャーナリズムスクールを開設する計画があると答えた。

計画には、ミャンマージャーナリズム研究所とミャンマーメディア開発センターが協力することが明らかになっている。

映画産業のデジタル化や新聞などについても官民協力して開発
有権者からもうひとつ、ミャンマー報道協会のジャーナリストに身分証明書を発行する予定はあるかという質問があったが、これに対しては、報道協会が発行するのは現実的ではないとの回答が出された。

ミャンマー報道協会は、州のメディア組織による会員カードと記者カードを発行している。また、情報省からはプレスメディア、放送局、オンラインメディアの著作権や登録部門に関するIDカードも発行されている。副大臣は、報道協会はこれらのIDカードを管理する責任があると述べた。

その他、議会では国営・民営新聞、映画制作や映画館の運営、映画のデジタルシステム化なども話題にあがった。現在民営で運営されている94館のうち14館がデジタルシステムに移行している。今後も映画団体や企業が協力し、映画産業開発を進めていく。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/?q=news/30/03/2018/id-13080

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