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2018-03-23 21:00

政治

ティンチョー大統領が辞任表明

ティンチョー大統領
「現在の義務と責任から逃れる必要があるため」健康上の理由か
3月21日、ミャンマーのティンチョー大統領が、フェイスブックで辞意を表明した。

大統領オフィスの発表によると、辞任の理由は、「現在の義務と責任から逃れる必要があるため」とされている。

71歳になる大統領については数ヶ月前、地元メディアが健康上の問題を取りあげていた。しかし、大統領オフィスは、これはメディアの憶測で事実ではないと表明していた。

ミャンマーには2人の副大統領がいる。後任の大統領は今後7日以内に選出されるが、決定までは元軍人であるミンスエ副大統領が代理となる。

後任は7日以内に選出 決定までは元軍人の副大統領が代理
ティンチョー大統領は2016年4月より、大統領を務めていた。アウンサンスーチー氏とは古くから強いつながりを持ち、信頼関係を築いていた。

大統領就任後も、アウンサンスーチー国家顧問が実質上ミャンマーの指導者となっているが、憲法上、大統領が行政トップとして権限を持っている。

国民民主連盟広報のAung Shin氏は、ティンチョー氏が病気であると述べ、
次の大統領は国民民主連盟のメンバーから選ばれるだろう。現憲法では、副大統領は次期大統領にはなれない。(ABCニュースより)

と述べている。

(画像はABCニュースより)


外部リンク

ABCニュース
http://www.abc.net.au/

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