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2018-03-14 11:00

政治

ミャンマーと日本の外交軌跡が詳述された本に関する講演会開催

講演会
公益的な話題に焦点を当てた文学的な講演会
ミャンマー情報省によると、同国ネピドー連邦領(Naypyidaw Union Territory)にあるピンマナ郡区(Pyinmana Township)で3月11日、ピンマナの読書会(Book Club of Pyinmana)により、60年にわたるミャンマーと日本の外交軌跡が詳述された本に関する講演が開催されたという。

同国情報省のペー・ミィン(Pe Myint)大臣は、
「ミャンマー文学の発展において、文学的な講演が重要な役割を担っている」(プレスリリースより)
と開会の挨拶で述べている。

このような文学的な講演は、主に若者と雇用機会、若者と薬物問題、農民のための農業分野などの公益的な話題に焦点を当てているという。

読書好きの人々により「読書会」が結成され、コミュニティセンターが人々に利益をもたらすのを支援する目的で、座談会形式の文学的な講演が開催されている。

あらゆる方面から日本との関係が詳述された本
この座談会形式の文学的な講演会で今回話し合われたのが、60年にわたるミャンマーと日本の外交軌跡が詳述された本である。

座談会には、この本の著者であるKhin Maung Tin氏の他、読書会の上層部やメンバーらが参加した。

57章で構成されるこの本は、日本の歴史、総合部門の指数、国際関係、経済、文化、社会的および地理的特徴、航空システム、交通渋滞解決策、国民の食事システム、産業財政電力供給システム、メディア、現政権と野党との関係などが含まれているという。

また、ミャンマーの民主化に関する日本の積極的な支持、ミャンマーに対する日本政府の積極的な姿勢、日本によるミャンマーへの融資支援などについても、両国の良好な外交関係の一環として述べられている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/

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