2018-03-03 07:45
社会
ジャパンハート「Dream Train」からの男の子、ミャンマーレカム株式会社より採用される

職業訓練を兼ねた勤務 ミャンマーレカム株式会社に最年少入社
海外・発展途上国に医師・看護師を派遣し、アジアの子どもの命を守る国際医療ボランティア組織である認定NPO法人ジャパンハート(以下、ジャパンハート)が、「Dream Train」の男の子1名に関して、ミャンマーレカム株式会社より採用されたと、3月1日のプレスリリースで発表した。ジャパンハートが運営するミャンマーの養育施設「Dream Train」から、17歳のソーエイプリル君が、ミャンマーレカム株式会社に最年少入社を果たした。通信大学生でありながら、通学の必要のない日を使って社会経験を積み、様々なスキルを身に付けたいとの考えから、ミャンマーレカム株式会社に入社し、職業訓練を兼ねた勤務を開始した。
ITを扱う会社へ 高い吸収速度で自ら考え行動するように
パソコンや語学習得に関心があったソーエイプリル君は、英語に関して日常会話が可能なレベル、簡単な日本語なら理解ができるレベル。「Dream Train」が、日系企業でありITを扱うミャンマーレカム株式会社に相談し、採用されるに至った。最初はメモをとらなかったり手を抜いていたりと、不安のあるスタートだったが、高い吸収速度で自ら考え行動するようになり、業務上の話で上司にも声を掛けられるようになったことは、マネージャーの大庭氏も驚きだったとしている。
職種や国境を越えて活躍の場が増え、大人になったあとも「Dream Train」で育ったことを誇りに感じてもらえるように、今後も「Dream Train」は活動を続けていくとした。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ジャパンハート プレスリリース
http://www.japanheart.org/
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