2018-03-01 10:00
文化
マンダレー野生保護区に、希少種カメを300匹リリース

絶滅危惧種の「スタートータス」リリース合計1050匹に
2月24日、マンダレー地域NatogyiタウンシップのMinsontaung野生保護区で、300匹のスタートータス(ホシガメ)が野生に放された。このプログラムは森林省と野生動物保護協会、タートル・サバイバル連盟によって実施された。スタートータスは絶滅危惧種で、2013年から保護区に放す活動がスタートした。
活動は今回4回目。1回目は150匹、2015年と2017年にはそれぞれ300匹、さらに今年も300匹が追加された。自然の森林にリリースされたスタートータスは、合計1050匹になる。
ミャンマー国内3か所に野生保護区
スタートータスは乾燥した落葉樹林に生息する希少種で、通常、草や葉、花などの植物のほか、ミミズやカタツムリを食べ、年に4回産卵する。スタートータスはこれまでにマンダレー、サガイン、マグウェイ地域で発見されている。Minsontaung保護区のほかに、バガンのLawkananda野生保護区、MinbuタウンシップのShwesettaw野生保護区があり、それぞれにリリースしている。
Shwesettaw野生保護区では先月、900匹のスタートータスが野生動物保護者などによってリリースされた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省
http://www.moi.gov.mm/26/02/2018/id-12856
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