2018-02-17 10:00
社会
ミャンマー地図の人文字、ギネス世界記録として承認

3,466人が参加
ノルウェー国営の携帯電話大手テレノール(Telenor)のグループ企業であるテレノール・ミャンマー(Telenor Myanmar)は2月14日、3,400人以上のミャンマー人が人文字でミャンマー地図を形成し、正式にギネス世界記録として承認されたことを発表した。この試みはテレノール・ミャンマーの主催で12日にマグウェ地方域スポーツグラウンド(Magway’s District Sports Ground)で行われ、同地方域政府をはじめ、テレノールのスタッフや学生、一般市民を含む3,466人が参加。
ミャンマーの試みは、要件が満たされ、すべてのルールに従っていることがギネス世界記録により確認されている。
連邦記念日を祝う特別な方法
テレノールによると、この記録的な試みの目的は、多くの人々の協力を得てミャンマーの71周年連邦記念日(Union Day)に新たな歴史と人々の誇りを築くことだったという。テレノール・ミャンマーの地域事業責任者であるYe Jhan氏は、
「これは連邦記念日を祝う特別な方法だ。何千人もの人々、特に多くの若者が集まり、誇らしげに国のイメージを形成するのを見るのは非常にエキサイティングな瞬間だった」(プレスリリースより)
と喜びを語った。ギネス世界記録では2016年に811人がアフリカを形成した人文字が承認されており、今回はその記録を塗り替えたことになる。
また、ミャンマーが多くの人々の協力により記録を塗り替えた初の試みでもあったといえるだろう。
なお、テレノールはミャンマーで通信事業を展開しており、数百万の顧客を有している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
テレノール・ミャンマー
https://www.telenor.com.mm/
テレノール・ミャンマーのプレスリリース
https://www.telenor.com.mm/press
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