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2018-02-16 20:15

社会

バレンタイン、ヤンゴンでもポピュラーなイベントに

バレンタイン
街にはギフトやディスプレイ マッチングルックで歩くカップルも
近年、ヤンゴンでもバレンタインデーがポピュラーになっている。街にはバレンタイン気分を盛り上げるディスプレイが増え、チョコレートをはじめとするさまざまなバレンタインギフトが並んだ。

バレンタイン当日、カフェやレストランではスペシャルメニューが用意され、ショッピングモールや公園などでは、花束やテディベア、風船などが売られた。「I Love You」「Me Too」などのメッセージがプリントされた、マッチングルックで歩くカップルも見られた。

望まない関係については「NO」と言える社会に
微笑ましいイベントとして定着しつつあるバレンタインデーだが、この日の過ごし方に警告を示す動きもある。

UNFPA(国連人口基金)ミャンマーでは、バレンタインデーが「若い女性が性行為について、プレッシャーを感じている日」となっていることを指摘した。ロマンチックなシチュエーションが、女性が同意しなければならない雰囲気をつくりだしているという。

UNFPAの代表は、子どもから大人への移行期にある青少年は、愛と性との違いを認識できていないとして、
女の子は、もちろん男の子も、望まない性行為には「NO」と言う権利があるということを、知る必要がある。社会は若者に正しく、安全な決定をするように支援する義務がある。(プレスリリースより)

と述べている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

UNFPA・プレスリリース
http://myanmar.unfpa.org/


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