2018-02-16 14:00
経済
ヤンゴン北部開発プロジェクト、シンガポールのオクスレーグループが着手
北部ダウンタウンにヤンゴンのハブ的施設を開発
シンガポールの土地開発会社オクスレー・ホールディングスが、ヤンゴン商業地域の土地開発プロジェクトに着手する。オクスレー・ホールディングスは、ミャンマー鉄道による入札で選ばれた。他に、シンガポールのヨマ・ストラテジック、ミャンマーのファースト・ミャンマー・インベストメントが候補となっていた。この後、法的な手続きを済ませて正式に契約完了となる。
商業住宅複合の高層ビル、新しい鉄道駅も建設
プロジェクトはヤンゴン北部Mayangonタウンシップに建設される。敷地面積は1289ヘクタール、完成までに約3年かかる見通しだ。完成すれば中央駅を中心としたヤンゴンのハブ的存在となることが期待される。この地域は北部のダウンタウンで、現在は鉄道路線と1階建ての住居が建ち並んでいる。ヤンゴン中心部の中でも未開発の地域だが、高層ビルの建設によって地域環境は一新される。
プロジェクトの中心となるのは商業施設と住宅からなる20階建ての複合施設で、アウンサン・ロード、Bo Min Yaungロード、スーレー・パゴダ・ロード、Theinbyuロードと接している。中心部には近代的な鉄道駅も建設される予定となっている。
(画像はフロンティア・ミャンマーより)
外部リンク
フロンティア・ミャンマー
https://frontiermyanmar.net/
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