2018-02-12 00:00
文化
1月のヤンゴン「シュエダゴン・パゴダ」訪問者、昨年同期比より減少

訪問者は減少したものの受取金は増加
ミャンマー最大の都市ヤンゴンの中心部にある「シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon pagoda)」を2018年1月に訪問した観光客は、昨年同時期と比較して減少したことがわかった。当局が発表した数字によると、今年1月に「シュエダゴン・パゴダ」を訪問した観光客は7万322人で、2017年1月の7万8,054人より減少している。
一方、パゴダ評議委員会によると、寄付や入場料などで受け取った総額は、2017年1月が9,763ドル(約106万2400円)だったのに対し、2018年は17,265万ドル(約188万円)に増えたという。
1月に「シュエダゴン・パゴダ」を訪問した観光客の内訳は、タイ人が15,770人、中国人が7,529人、韓国人5,830人、チェコ人が40人、スリランカ人が45人、インドネシア人が62人だった。
なお、「シュエダゴン・パゴダ」の入場料は、2017年12月1日に8,000チャット(約650円)から10,000チャット(約820円)に変更されている。
「シュエダゴン・パゴダ」とは
シュエダゴン・パゴダの歴史は2500年前にさかのぼり、現在の仏塔の原型は15世紀ころ成立したと考えられている。約100メートルの高さがある黄金の塔の周辺には大小60ほどのパゴダが建ち、塔には数多くの宝石が散りばめられ、豪華絢爛な姿が特徴だ。
観光客だけでなくミャンマー人も多く参拝に訪れる、ミャンマー仏教の総本山である。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ミャンマー情報省のプレスリリース
http://www.moi.gov.mm/moi:eng/
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