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2018-01-19 13:00

社会

ドローン撮影で拘束の2人、トルコに帰国

ドローン
2ヶ月間の拘束中は現地語で何も理解できず
1月17日、ミャンマーに拘束されていたトルコ国営放送局TRTワールドのスタッフが帰国、イスタンブールに到着した。

トルコに帰国したのはジャーナリストとミャンマー語通訳者の2人。2人は10月27日、許可を得ずにドローン撮影を行い逮捕され、2ヶ月間拘束されていた。他に、シンガポールのカメラマンとジャーナリスト等も一緒だった。

ジャーナリストのLin氏は逮捕後の様子を記者団に語り、
逮捕後、大使館に連絡し弁護士をつけようと警察に頼んだが、誰も関わってくれなかった。(Anadolu Agencyより)

と不満を述べている。また、裁判の詳細などはすべて現地語で行われたので、何も理解できなかったと語っている。

通訳者はテロリストと認定
Soe氏は通訳としてLin氏をサポートするために同行したが、テロリストと認定されてしまったという。彼は、
私がイスラム教徒だということも否定的要因になった。

ドローンを使用したことが逮捕の理由と聞いたが、なぜ拘束されたのか理由に一貫性はなく、正確なことはわからない。(Anadolu Agencyより)

と述べている。

TRTワールドは、2人はジャーナリストビザで10月21日にヤンゴンに到着し、撮影について、ミャンマー情報省に事前に報告をしたとしている。

(画像はAnadolu Agencyより)


外部リンク

Anadolu Agency
http://aa.com.tr/

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